《最低な生活〜The lowest living》

《最低な生活〜The lowest living》

今日のこばたいの1日をありのままに話すぜ!

今日、俺は仕事で千葉の歯科医院の理事長さんと、新しいドクターと長年お付き合いしてるディーラーさんと打ち合わせってことで遥々電車で向かったんだ。

そこの理事長はすぐいなくなっちゃうから、予定の30分前に着いたんだ。正確には25分前。しかしそれでも遅かった。

「ついさっき、出ていかれました!」

受付のアシスタントは困ったように俺に告げた。まぁ、ここでのやり取りをツベコベ言っても仕方ないから書かない。結果としてはディーラー(歯科器材の)さんが戻って迎えに来てくれた。ほんと良い人なんだ!

本来なら新しい先生や医院の外観を撮影するって話だったんだけど、何故だか理事長御用達のお寿司屋さんに連れて行かれたんだ。

「こばたい君!車じゃないんだろ?」

と、理事長。

「はい!」

そのまま流れでウーロンハイ。仕事ちゅうやで?

濃い!濃いぞーーーーっ!!

もはやランチでの小粋な時間に出す濃さじゃないだろ!しかも寿司ネタは最高クラス!晩杯屋で¥220のマグロで満足してる俺のすべてを超越してる!

昨日の大山、串一の¥440のマグロ刺にも感動したが、これはテレビで観るレベルだ!そしてこの濃い酒を俺は呑まずにはいられない!!

「こばたい君、いいねぇ〜?こっちも飲むかい?」

と、言って出されたのが、

こ、これは…?

見たこともない焼酎を飲まされました。いや、呑みました。呑まれました。昼の12:30に。

結果としては、なんの仕事もせず、ただ酔っ払ってご馳走され駅まで送られて帰ってきました。もちろん会社に戻っても酔っ払いです。とっとと早退しました。

…が!

銭湯に行こうと思って大山に来たら火曜日はお休み。仕方なく初めてサウナに来ましたよ。
板橋の殺しのよくあるサウナなんてちょっとした有名スポットですよ。

そしたら、いつもパチンコ屋とか雀荘でウロチョロしてる負け組のコジキみたいな人たちがいました。

「そーゆーことか!」

たった¥2500でほぼ1日寝泊まり出来るんですって!もう家なんていらないじゃん!30日だと¥75000でしょ?すごいよね。

それに、ここではコミュニティみたいのが完成されててさ、グループごとに分かれててみんな楽しそうに競馬とかパチンコとかの話をしてるんだよ。もちろんひとりぼっちの奴もいる!

底辺!

凄まじきサウナの世界!お風呂とサウナ3時間¥1000の世界は奥が深すぎる!俺もむかし歌舞伎町で家なき子だった時にこーゆー世界に堕ちたもんだがそれ以上だ!ここには浮かび上がれる何かは一切ない!ひでぇ!クズばっかりだ!

そんな中で俺は最高級とされるであろう¥4700の下手なマッサージを受けて最高な後悔を手に入れている!無駄!無駄なんだ!まったく無駄なマッサージ!

しかしながら、勉強になる3時間だったよ。酔い覚ましには丁度いい…。

そしておれはまたサイゼに来た。

ひとこと最後に言ってやるぜ。

「サイゼの客は声がでけぇ。しね。」

 

おわり。

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